患者さんから時々、こんな質問をいただきます。
「先生は、自分が肩や腰を痛めた時はどうするんですか?」
整体や鍼の仕事をしていると、「先生は身体のことをよく分かっているから、肩こりや腰痛にはならないのでは?」と思われることがあります。
しかし実際には、私も皆さまと同じように肩こりや腰痛があります。今回は、私自身が身体を痛めた時に、どのように対処しているのかをお話しします。
1.私も肩こり・腰痛持ちです
私は長年、施術の仕事を続けています。
施術では前かがみの姿勢になったり、身体を支えながら力を加えたりするため、首や肩、腰にはどうしても負担がかかります。
自分で姿勢や身体の使い方に気をつけていても、疲労が重なれば肩がこることもありますし、腰が重くなることもあります。
身体の専門家だから痛みが出ない、というわけではありません。
むしろ自分自身も痛みを経験しているからこそ、患者さんの「つらい」「動くのが怖い」という気持ちがよく分かるのだと思っています。
2.年に1回くらいは、ぎっくり腰になります
以前のブログにも書きましたが、私は年に1回ほど、ぎっくり腰になることがあります。
自分では「ぎっくり腰になりやすい体質」があるのだと考えています。
風邪をひきやすい人、肩がこりやすい人、お腹を壊しやすい人がいるように、腰に疲れがたまりやすい人もいます。
もちろん、体質だから何をしても仕方がない、という意味ではありません。
体質を理解したうえで、疲労をためすぎないことや、定期的に身体を整えることが大切です。
私自身も「そろそろ腰が危ないな」と感じた時には、できるだけ早く対処するようにしています。
3.月に1回、ルート治療を受けています
私は月に1回、ルート治療の練習会に参加し、ほかの先生に治療をしてもらっています。
自分で鍼を打てる場所もありますが、背中や腰など、自分では治療しにくい場所もあります。
また、自分では気づいていない筋肉の硬さや身体の変化を、ほかの先生に見てもらうことも大切です。
施術者も、自分の感覚だけで身体を判断していると、悪い状態に慣れてしまうことがあります。
「これくらいなら大丈夫」と無理を続けているうちに、ある日突然、強い痛みが出ることもあります。
そのため私は、痛みが強くなってからではなく、定期的な身体のメンテナンスとしてルート治療を受けています。
4.元スタッフの先生に整体をお願いしています
整体を受けたい時には、以前当院で働いていて、現在は開業している先生にお願いしています。
私の身体の特徴や、過去に痛めた場所をよく知っている先生なので、安心して身体を任せることができます。
自分でストレッチをしたり、運動をしたりすることもありますが、自分一人でできることには限界があります。
身体のゆがみや関節の動きは、自分では正確に確認できないこともあります。
だからこそ私も、信頼できる先生に身体を診てもらい、必要に応じて整体を受けています。
治療家だからといって、すべて自分一人で治そうとは考えていません。
5.痛くなってからではなく、悪化する前に整える
私は肩こりや腰痛があるからこそ、定期的に身体を整える大切さを実感しています。
痛みがなくても、身体の中には少しずつ疲労がたまっています。
「まだ動けるから大丈夫」
「忙しいから、もう少し我慢しよう」
このように無理を続けた結果、ぎっくり腰や強い肩こりにつながることがあります。
これは、患者さんだけでなく、私自身にも当てはまります。
自分の身体を完全に痛めないようにすることは難しいですが、悪化する前に対処することはできます。
私も皆さまと同じように身体の不調を経験しながら、ルート治療や整体、運動などを取り入れて身体を管理しています。
まとめ
「先生は自分が身体を痛めた時、どうするの?」
その答えは、我慢せずに信頼できる先生に治療をお願いする、です。
私も月に1回ルート治療を受け、必要に応じて整体を受けています。
肩こりや腰痛があることは、決して特別なことではありません。
大切なのは、痛みを放置せず、自分の身体の特徴を理解しながら、早めに整えていくことです。
仙台市若林区で肩こりや腰痛、ぎっくり腰を繰り返してお悩みの方は、おおつか鍼灸接骨院・整体院までご相談ください。
私自身も痛みを経験しているからこそ、皆さまの不安やつらさに寄り添いながら施術いたします。







