「もう歳だから仕方ないですね。」
膝が痛くて病院を受診した際、このように言われた経験がある方も多いのではないでしょうか。
確かに年齢を重ねることで、軟骨がすり減ったり筋力が低下したりすることはあります。
しかし、年齢だけが膝の痛みの原因ではありません。
同じ70代でも元気に登山を楽しむ人がいる一方で、50代から膝の痛みに悩む人もいます。
その違いは何なのでしょうか?
① 痛みの原因は膝だけではない
膝は身体の中でも負担が集中しやすい関節です。
しかし、膝に負担をかけている原因は、
- 股関節の動きが悪い
- 足首が硬い
- 骨盤が歪んでいる
- 背骨のバランスが崩れている
など、膝以外にあることも少なくありません。
膝だけを治療しても改善しない方は、全身のバランスを確認することが大切です。
② 筋力だけの問題ではありません
「太ももの筋肉を鍛えましょう」と言われることがあります。
もちろん筋力は大切ですが、それだけではありません。
筋肉は神経からの指令によって動いています。
姿勢の乱れや背骨の動きの悪さ、自律神経のバランスが崩れることで筋肉がうまく働かず、結果として膝への負担が増えてしまうことがあります。
筋肉を鍛えるだけで改善しない方は、この部分を見直す必要があります。
③ レントゲンの結果だけでは判断できません
レントゲンで
「軟骨が減っていますね」
と言われても、それが必ずしも痛みの原因とは限りません。
実際には、
- 軟骨が減っていても痛くない人
- 軟骨はあまり減っていないのに強い痛みがある人
どちらも存在します。
痛みには関節だけでなく、筋肉・靭帯・神経・血流など様々な要素が関係しています。
④ 血流の低下も膝の痛みに関係します
筋肉や関節には十分な血液が必要です。
血流が悪くなると筋肉は硬くなり、疲労物質も溜まりやすくなります。
すると膝周囲の組織に負担がかかり、痛みが長引く原因になります。
適度な運動や整体で身体の動きを改善し、血液循環を良くすることも重要です。
⑤ 「年齢だから」と諦める必要はありません
年齢は変えられませんが、
- 身体の使い方
- 姿勢
- 筋肉の柔軟性
- 関節の動き
- 血流
これらは改善できる可能性があります。
当院でも「もう歳だから仕方ない」と思って来院された方が、痛みが軽減し、旅行や散歩を楽しめるようになったケースは少なくありません。
もちろん、すべての膝の痛みが改善するとは言えませんが、「年齢だけが原因」と決めつけてしまうのは早すぎます。
まとめ
膝の痛みは年齢だけで決まるものではありません。
膝だけを診るのではなく、身体全体のバランスや動き、血流、神経の働きまで考えることで改善の可能性が広がります。
「もう歳だから…」と諦める前に、一度ご自身の身体全体を見直してみませんか?
仙台市若林区のおおつか鍼灸接骨院・整体院では、膝だけでなく全身のバランスを丁寧に検査し、一人ひとりに合わせた施術を行っています。膝の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。







