「寝つくことはできるのに、夜中に何度も目が覚める」
「一度目が覚めると、なかなか眠れない」
「7時間くらい布団に入っているのに、朝から疲れている」
「眠りが浅く、夢ばかり見ている気がする」
このような眠りの悩みはありませんか?
特に40代・50代になると、
「昔は朝までぐっすり眠れたのに、最近は夜中に目が覚めるようになった」
という相談も増えてきます。
不眠というと「睡眠時間」ばかり気にしてしまいますが、首や肩、背中がガチガチに緊張している方も少なくありません。
今回は、不眠・自律神経・首や背中のこわばりについて、仙台市若林区荒井の「おおつか鍼灸接骨院・整体院」が分かりやすく解説します。
「眠れない」にもいくつかのタイプがあります
不眠は「寝つけない」だけではありません。
代表的には、
- 布団に入ってもなかなか眠れない
- 夜中に何度も目が覚める
- 朝早く目が覚め、その後眠れない
- ある程度寝ても熟睡した感じがしない
などがあります。
今回特に取り上げたいのが、
「夜中に何度も目が覚める」
というタイプです。
一度目が覚めてもすぐ眠れるのであれば、それほど気にならないこともあります。
しかし、これを一晩に何度も繰り返し、
「時計を見る」
「スマホを見る」
「眠らなきゃと焦る」
「さらに目が冴える」
という状態になると、翌朝の疲労感にもつながります。
なぜ夜中に目が覚めるの?
夜中に目が覚める原因は一つではありません。
例えば、
ストレス、生活リズム、加齢、飲酒、カフェイン、寝室環境、痛み、頻尿、更年期に伴う変化、睡眠時無呼吸症候群など
さまざまな要因が考えられます。
そのため、
「自律神経が乱れているから眠れない」
と一つの原因だけで決めつけることはできません。
一方で、睡眠と自律神経の働きには密接な関係があります。
睡眠と自律神経の関係
自律神経には、大きく分けて交感神経と副交感神経があります。
日中の活動時には交感神経が働きやすく、休息時には副交感神経の働きが高まりやすくなります。
大切なのは、どちらか一方を「良い・悪い」と考えることではありません。
活動するときは活動し、休むときは休む。
この切り替えが重要です。
ところが、仕事や家事、人間関係などで緊張する時間が長く、
夜になっても、
「明日の仕事を考えている」
「布団の中でもスマホを見ている」
「身体にずっと力が入っている」
という状態では、身体が休息へ切り替わりにくくなることがあります。
首や背中がガチガチになっていませんか?
不眠で悩んでいる方に、一度確認していただきたいことがあります。
今、肩に力が入っていませんか?
そして、
首や背中を触ると硬くなっていませんか?
長時間のデスクワークやスマートフォン、精神的なストレスなどが続くと、首や肩、背中の筋肉が緊張しやすくなります。
さらに、
歯を食いしばる
肩をすくめる
呼吸が浅くなる
といった状態が重なる方もいます。
もちろん、首や背中が硬いから不眠になる、と単純に断定することはできません。
しかし、眠りにくさと身体の緊張が同時に続いているのであれば、睡眠だけではなく身体の状態にも目を向けてみる価値があります。
「疲れているのに眠れない」のはなぜ?
「今日は疲れたからよく眠れるだろう」
と思ったのに、なぜか眠れない。
そんな経験はありませんか?
ここで考えたいのが、
身体の疲労と身体の緊張は別
ということです。
仕事や家事で疲れていても、頭の中では仕事のことを考え続け、身体にも力が入ったままでは、必ずしも心地よく眠れるとは限りません。
特に、
「眠らなければ」
と強く意識するほど、眠れないことへの不安が大きくなる場合もあります。
睡眠は「頑張ってするもの」ではありません。
眠る前に身体と頭を活動モードから休息モードへ切り替える時間を作ることが重要です。
40代・50代女性は更年期の影響も
40代後半から50代の女性では、更年期に伴う身体の変化も考える必要があります。
女性ホルモンの変動に伴って、
ほてり、発汗、動悸、気分の変化など
が現れ、それによって睡眠が妨げられることがあります。
「夜中に突然暑くなって目が覚める」
という方もいます。
この場合も、
「首を整えれば眠れる」
という単純な話ではありません。
症状が強い場合は、婦人科など医療機関へ相談することも大切です。
寝る直前までスマホを見ていませんか?
睡眠を見直すとき、まず確認したいのが寝る前の習慣です。
布団に入ってから、
SNSを見る。
動画を見る。
ニュースを見る。
仕事のメールを確認する。
気づいたら30分、1時間経っていた……。
心当たりはないでしょうか?
スマートフォンの光だけではなく、次々に情報が入ってくることで頭が休みにくくなります。
まずは、
「寝る直前のスマホ時間を少し減らす」
ところから始めてみましょう。
完璧にやめる必要はありません。
続けられる範囲で変えることが大切です。
今日からできる「眠る準備」
特別な健康器具は必要ありません。
① 朝は光を浴びる
睡眠は夜だけの問題ではありません。
朝の光は体内時計を整えるうえで重要です。
起きたらカーテンを開けるところから始めましょう。
② 日中に身体を動かす
無理な運動ではなく、散歩などで構いません。
体調に合わせて日中の活動量を確保します。
③ 入浴で身体を温める
可能であればシャワーだけで済ませず、入浴する時間を作ってみてください。
④ 寝る前に「ゆっくり吐く」
呼吸法を難しく考える必要はありません。
息を大きく吸うことより、
ゆっくり長めに吐く
ことを意識してみましょう。
肩の力を抜きながら行います。
当院では「眠れない」だけを見ません
仙台市若林区荒井のおおつか鍼灸接骨院・整体院では、不眠の相談を受けた際にも、睡眠だけを見るのではなく、
- 首・肩の緊張
- 背中のこわばり
- 背骨の動き
- 姿勢
- 呼吸の状態
- 日常生活
- 運動習慣
などを確認します。
身体の状態に合わせて、整体や鍼治療などを組み合わせて施術することがあります。
目的は「整体をすれば必ず眠れる」というものではありません。
身体の緊張が強い方であれば、休息しやすい身体の状態を目指すことも、不眠を考える際の一つのアプローチだと考えています。
長引く不眠は我慢しないでください
「眠れないくらいで病院に行くのは……」
と我慢する方もいます。
しかし、睡眠の問題が長期間続き、日中の生活にも影響している場合は、医療機関への相談も重要です。
特に、
大きないびきや睡眠中の無呼吸を指摘された
日中に強い眠気がある
気分の落ち込みが強い
動悸や息苦しさなど別の症状がある
不眠が長期間続いている
といった場合は、自己判断だけで済ませないようにしましょう。
「眠れない」だけでなく「身体が休めているか?」を考える
睡眠時間だけを見て、
「今日は6時間しか寝られなかった」
「8時間寝なければ」
と数字ばかり気にしていませんか?
もちろん睡眠時間も大切ですが、
朝起きた時に身体がどう感じるか
も確認してみてください。
首や肩がガチガチ。
背中が重い。
歯を食いしばっている。
朝から疲れている。
このような状態が続いているのであれば、睡眠だけではなく、日中から身体の緊張が続いていないかという視点も大切です。
仙台市若林区・荒井周辺で、
「夜中に何度も目が覚める」
「朝までぐっすり眠れない」
「首や背中のこわばりも強い」
といったお悩みがある方は、おおつか鍼灸接骨院・整体院へご相談ください。
睡眠だけを問題にするのではなく、首・背中の緊張や姿勢、生活習慣など身体全体の状態を確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。







